2019年12月4日、20歳になってしまった。最悪だ。
20年生きてきたがなにも成し遂げていない。

昔の自分の目標を達成していれば今頃プロ野球選手だ。
小学生で野球が好きになり野球を始めた。チームではすぐにレギュラーになり試合に出なかった記憶はない。
中学では野球のクラブチームに入り、そこでも苦労することなくレギュラーとして試合に出続けた。
私はとにかく自信があり、なにをしても個人的に負けたと思うことはなかった。
常に1番を取り続けていた。
ただ小学校まではプロを目指していたけれど、プロには程遠いと感じた。
中学ではプロになれなくても一生野球を続けることが目標だった。
その後高校には野球の推薦で入り、レギュラーを取るつもりだった。
しかし試合には出れなかった。
周りの選手は上手かったが、負けていない部分はあったと思う。
結局高校3年間試合に出ることなく終わった。なぜ出られないのかわからなかった。
出られないだけなら良かったが、その後怪我をして野球ができなくなった。
最悪だ。
今まで野球だけが本気でやれるものだったのにそれを失ってしまった。
一生野球を続けるという目標も達成できなくなった。
1番笑ったのは野球。1番悔しかったのも野球。
今まで野球に全てをかけてきたつもりだったのにできなくなってしまった。
人生の目標はなくなり、何のために生きているのかわからなくなった。
やりたいことはなにもないし、なにをやればいいかもわからない。
これからどうなっていくのか全くわからなかった。

野球を辞め約一年経った時、人生が変わるものに出会った。
それは本だった。
小さい時から漫画や雑誌すら読んでこなかったのになぜか本。
私は大人気作品のワンピースやドラゴンボール、ナルトすらわからない。
それなのに本に出会ったのだ。
本に出会ったのはたまたま行った本屋でのこと。
お金について書いてある本の表紙を見てなんとなく買った。なぜ今まで本を読んだことがないのに買ったのかは自分でもわからない。
まさかこの一冊を買ったことでその後自分が変わるとは思わなかった。
その本を読んだ後なぜかまた本屋に行き別の本を買った。この時買った理由もわからない。
しかしその2冊で私は本にどハマりした。本の面白さに気づいたのだ。
本当に本が面白く、それからは3日に1冊読むようになっていた。
「なぜ今まで本に出会わなかったのか」と思った。
本を読んでいくにつれて色々なことが変わっていった。
価値観が変わったり多くの知識がついたり。
そして本を読んで1番嬉しかったのはやりたいことが見つかったということ。
人生の目標を失っていた私が本を読んでやりたいことがどんどん増えていった。

色々学んでいくうちにわかったことがある。それは野球の試合になぜ出られなかったのかということ。
私はとにかく努力をしなかった。1番好きなことだったにも関わらず一切努力しなかった。
努力しなければ結果は出せないが、私はそれに気づかずなにもしなかった。
私がなにもやっていない時に周りはやっていたから最後に大きな差がついたのだろう。
怪我で野球ができなくなったのも努力しなかったからなのかもしれない。
努力という言葉はあまり好きではないが、努力が足りなかった。
No.1になることを目指していたのに1番必要な「努力」をしなかったと思うと後悔しかない。
本当に過去の自分がダメだったと思えた。

私は今まで結果を残そうと意識していたがなにも残すことができなかった。
悔しい。
しかしこの経験は重要なものに思えてきた。
もしあのまま好きなことでさえも中途半端にやっていたらこれからどうなっていたのだろうか?
そっちの方が怖い。
本のおかげで今は多くのことを勉強している。すごく楽しい。
たまたま出会った本は私にとって運命の出会いだった。
これからは絶対に楽をしない。
他人の何倍もやって今度こそ目標を達成したい。
今の自分はまだ成長できていないが、これから成長し必ず結果を残すつもりだ。

私は行動力と挑戦心が周りの人よりある。
というよりも、そう言えるように行動している。
今までなにもやらなかった分、今本気でやってみる。
これから必ず結果を出す。
今までの悔しさを全て努力に変え絶対に目標を達成させる。
この記事が何年か経った時に「こうやって始めたな」と振り返れるようここに書いている。
これから毎日自分がやったことを書いていき、将来見返したいと思う。

いつ死ぬかわからないから今を本気で。

【いつかは死ぬんだから挑戦しよう→

失敗しても死ねばいい→

死ぬと思ったらなんでもできる】

この繰り返しで挑戦してみようと思う。

今を全力で生きてみる。

菅原優人 / Yuto Sugawara