✔︎ESG投資

ESG投資とは、環境・社会・企業統治に配慮している企業を重視・選別して行なう投資のこと。
ESG評価の高い企業は事業の社会的意義、成長の持続性など優れた企業特性を持つ

ESG投資は、欧米を中心に広く浸透し、投資残高も年々拡大傾向にあります。
公的年金基金などは、リスク管理の観点からESGを捉え、中長期的なフリーキャッシュフロー創出力など企業価値向上が期待できる企業を見極めることで、投資リスクの軽減に努める。

✔︎パリ協定(地球温暖化防止)

「パリ協定」とは地球温暖化を防止するために、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量を実質ゼロにすることができるように世界中の国がその削減目標を決め、2020年以降の地球温暖化対策を定めた協定です。2015年にパリで会議(COP21)が開催され、制定されました。

具体的な目標は、世界の平均気温の上昇を産業革命以前と比較して2℃未満、できれば1.5℃未満に抑えることです。そのために温室効果ガスの排出量の削減をおこなうことが必要になります。

これにはプレッジ&レビュー方式が採用されています。つまり、「パリ協定」における各国の削減目標については、各国が削減目標を自ら掲げ(プレッジ)、その内容の確認を第三者から受けながら(レビュー)、温室効果ガスを削減していくというものです。

また、この目標は5年ごとに更新されるものとされています。今世紀後半には、温室効果ガスの排出量が森林などの吸収量とのバランスをとり、プラスマイナス・ゼロとすることを目指しているのです。

「パリ協定」では、そういった直接的な温暖化対策のほかに、先進国は発展途上国に温暖化対策のための資金を提供するという支援策も打ち出されています。また、温暖化による異常気象などの結果、何らかの被害を受けた国を救済する国際的なシステムづくりをしていくことも定められています。

✔︎SDGs

Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)
今現在生活している私たちの要求を満たし、
将来の世代が必要とする資産を損なうことのない社会

17のゴール

・貧困をなくす
・飢餓をゼロ
・全ての人に健康と福祉
・質の高い教育
・ジェンダー平等実現
・安全な水とトイレ
・エネルギーをみんなに。そしてクリーンに。
・働きがいも経済成長も
・産業と技術革新の基盤
・人や国の不平等をなくす
・住み続けられるまちづくり
・つくる責任、つかう責任
・気候変動ンヒ具体的な対策
・海の豊かさ
・陸の豊かさ
・平和と公正を全ての人に
・パートナーシップで目標を達成

MDGs (ミレニアム開発目標)

実績

目標
・2015年までに全ての子供が男女の区別なく、初等教育の全課程を修了できるように
・2015年までに5歳未満児の死亡率(乳幼児死亡率)を3分の2に減少させる
・2015年までに妊産婦死亡率を4分の3に減少させる

結果
・11%上昇 ×
・53%減少 ×
・45%減少 ×

MDGs → SDGs

MDGsの反省を活かしつつ、その理念と方法論を継承する枠組みとして
策定されたのがSDGs

SDGsの特徴

タスク型の目標設定
課題設定の数値は極めて具体的

対象は先進国と開発途上国の両方
MDGsは開発途上国のみだった
SDGsは両方

グローバル企業が策定に参加
MDGsとは違い、国連やNPOだけでなく企業が策定・運用に大きく関わっていること

菅原優人 / Yuto Sugawara